ノマドになる

アドレスホッパーとは?話題のライフスタイルについて調べてみた

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

アドレスホッパーって最近よく聞くけど、どういう意味?
テレビで見たアドレスホッパーについて詳しく知りたい!

 

こんな方に向けて、この記事では話題のアドレスホッパーについて紹介します。

この記事を書いている僕は、デジタルノマドとして10ヶ月ほど海外を転々としながら生活をしている最中です。

Twitterを見ていると、『アドレスホッパー』という言葉が気になりました。

簡単に調べてみると、ノマドと似たようなライフスタイルのようで、日本で話題になっているようです。

そこで、この気になったアドレスホッパーについて調べ、僕と同じように詳しく知りたい方向けに紹介していきます。

アドレスホッパーについて知りたい方や新しいライフスタイルに興味がある方は、ぜひご覧ください。

アドレスホッパーとは

アドレスホッパーは、住所(アドレス)を飛び回る(ホップ)人のことです。

もう少し分かりやすく言うと、特定の場所に住まずに転々とする人のことになります。

多拠点居住という言葉も最近見かけることがありますが、アドレスホッパーとはこの多拠点居住者のことだと言えるでしょう。

アドレスホッパーは、場所に縛られずに転々と生活拠点を移します。

宿泊場所もその時次第で変わり、下記のような場所を転々とするようです。

  • ホテル
  • ホステル
  • 民泊
  • 友人宅
  • シェアハウス
  • ネットカフェ
  • スーパー銭湯
  • カラオケ

街や家に縛られることがない生活は、自由を謳歌できるでしょう。

会社と自宅の往復ばかりで、ストレスが多い人にとっては、憧れの生活かもしれません。

チェンマイで、ホテルではなくAirbnbに長期滞在した感想チェンマイでAirbnbを使って長期滞在した実体験を紹介します。チェンマイはデジタルノマドに人気の街なので、長期滞在者が多いです。長期滞在に適した物件はAirbnbで見つけられます。チェンマイで宿泊先に探していたら、参考にしてください。...

アドレスホッパーへの世間の反応

アドレスホッパーという言葉と出会ったのは、Twitterでした。

Twitterには、アドレスホッパーに反応するツイートをいくつか見つけたので紹介します。

肯定的なツイートも、「ただのホームレスじゃん(笑)」というツイートも見かけました。

新しいライフスタイルということもあり、ただの格好よく言ってるだけのカタカナ言葉と思っている人も多いようです。

ただ、2019年中にアドレスホッパーになる、なったという人も見かけましたよ。

アドレスホッパーの3つのメリット

アドレスホッパーになると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

ここからは、アドレスホッパーになる3つのメリットを紹介します。

アドレスホッパーになりたい方は、まずはここに目を通してみましょう。

家賃を減らし固定費を削減できる

あなたの生活費では、何が大きなウェイトを占めているでしょうか?

多くの人は、家賃と答えるでしょう。

アパートであれ、マンションであれ、戸建であれ、家賃の負担はとても大きいです。

月々の家賃に加えて、引越し費用や家具を揃える費用、ときには敷金と礼金も必要になります。

余程お金持ちでない限り、だれでも家賃の工面に悩んだことがあるはずです。

アドレスホッパーになれば、このような悩みはありません。

その日宿泊する場所を予約すればいいだけなので、固定費を大幅に削減できるのです。

もちろん宿泊費は必要ですが、敷金・礼金や家具代などは全く必要ないので、金銭的な負担も減らせます。

余計な物を買わない・持たない生活ができる

アドレスホッパーになって、転々とする生活を始めると余計な物は持ち運べません。

常に転々として荷物を持ち運ぶ生活なら、必要最低限の物しか持てないからです。

荷物が多いと、重すぎて生活できなくなりますね。

だからこそ、余計な物を買わなくなります。

その分、お金を節約することもできるでしょう。

『余計な物を持たない』→『余計な物を買わない』→『お金を節約できる』→『他の有意義なことにお金を使える』

これはアドレスホッパーの大きなメリットですね。

新しい経験や人に出会いやすい

新しい街に移動する生活をすれば、新しい人に出会ったり、新しい体験をしたりできるでしょう。

人や体験に出会うことで、人生をより豊かにできる可能性も広がります。

もちろん、アドレスホッパーになったからと言って、滞在先に引きこもっていては、新しい体験はできないでしょう。

しかし、定住しているよりも新しい経験をできる可能性が高いのが、アドレスホッパーなのです。

アドレスホッパーのデメリット

次にアドレスホッパーのデメリットも3つほど紹介します。

Twitterでも指摘されている通り、アドレスホッパーには明らかなデメリットがあるので、なりたい人は事前に覚悟しなければなりませんね。

アドレスホッパーになれる人は限定される

アドレスホッパーになる条件は、かなり厳しいです。

転々とする生活は安定しないので、結婚していればかなり難しいでしょう。

特に子どもがいれば、不可能と言えるはずです。

また、会社に出社する生活を送っている人であれば、転々とすることはできません。

独身で、場所を選ばずにお金を稼げる人しか、アドレスホッパーにはなれないでしょう。

社会的な信用は得にくい

アドレスホッパーは、他人から見れば『住所不定』と思われてしまうこともあります。

転々として生活拠点が決まっていなければ、だらしない人と思われるはずです。

アドレスホッパーとして有名になったり、会社を経営しているなどの知名度や地位がなければ、初対面の人に信用してもらうのは難しいでしょう。

常に宿泊場所を探さなければならない

アドレスホッパーの生活に付き物なのが、宿探しです。

特定の生活拠点がないからこそ、常に宿泊先を探さなければなりません。

このような生活では、時には自分の希望条件に合うホテルやホステルが見つからずに予算オーバーの場所に宿泊しなければならないこともあるでしょう。

きちんとした場所に泊まりたくても、ネットカフェを選ばなければいけないこともあるかもしれません。

アドレスホッパーは、時には宿探しがストレスになるでしょう。

アドレスホッパーとノマドの違い

アドレスホッパーを取り上げていますが、似ているワードでノマドという言葉があります。

僕自身もノマド(デジタルノマド)なので、気になりました。

アドレスホッパーとノマドの違いとは、何でしょうか?

ノマドとは

アドレスホッパーとノマドの違いを知るには、ノマドの意味も理解する必要があります。

ノマドの意味は、下記のように定義されているようです。

ノマド(nomad)は、英語で「遊牧民」の意味。近年、IT機器を駆使してオフィスだけでなく様々な場所で仕事をする新しいワークスタイルを指す言葉として定着した。このような働き方をノマドワーキング、こうした働き方をする人をノマドワーカーなどと呼ぶ。

引用:https://kotobank.jp/word/ノマド-189361

ノマドは、ワークスタイルを指すワードと定義されているのです。

これを踏まえて、アドレスホッパーとノマドの違いを説明しましょう。

ライフスタイルとワークスタイルの違い

アドレスホッパーとノマドは、ライフスタイルを指しているのか、ワークスタイルを指しているのか、という違いがあります。

アドレスホッパーは、特定の生活拠点を持たずに自分の意思で転々とするライフスタイルです。

一方で、ノマドは特定の場所で仕事をするのではなく、さまざまな場所で働くワークスタイルという意味があります。

つまりアドレスホッパーは生活の仕方を意味しており、ノマドは仕事の仕方を意味しているのです。

これが、アドレスホッパーとノマドの違いになります。

アドレスホッパー向けのサービスも登場

最近では、アドレスホッパーのような多拠点居住者向けのサービスも登場しています。

ADDressは、定額制で全国どこでも住み放題のサービスです。

価格は月額4万円から用意されています。

鎌倉や伊豆をはじめ、居住可能な場所は全国に広がりを見せています。

今後も同様のサービスは拡大すると見られていて、民泊なども利用すれば、アドレスホッパーは居住スペースを容易に確保できるようになるでしょう。

特定の人にしか浸透しないライフスタイルだろう

話題のアドレスホッパーについて紹介してきました。

僕は、海外を10ヶ月ほど転々としながら仕事もしているので、ノマドだと思っていましたが、同時にアドレスホッパーでもあるようです。

この10ヶ月で20カ国ほど訪れましたが、その経験から言うと、アドレスホッパーは本当に一部の人だけのライフスタイルでしょう。

まず、特定の場所に出社せずにお金を稼ぐスキルを持っている人は多くないですし、ほとんどんの時間を一人で過ごすことになります。

僕は一人でいるのが好きな方なので大丈夫ですが、友達や家族と定期的に会いたい人にはあまり向かないでしょう。

もちろん、新しい人に出会ったり、日常では経験できない素晴らしい体験もできたりします。

アドレスホッパーは、現在の話題になっているので挑戦する人も増えると思いますが、このライフスタイルを継続できる人は多いとは思えません。

アドレスホッパーになるなら、流行りの言葉に惑わされずに、メリットとデメリットを理解した上で徐々に始めて見るのがいいでしょう。

ABOUT ME
旅パンダ
旅パンダ
Webライター兼プログラマー見習い。世界一周中の旅人であり、ノマドワーカー。